「ルデコへの道」を終えて

2025年10月19日、「ルデコへの道」の写真展が無事終了しました。

1年前、1期生の展示を見て「来年は自分もここで」と思ったあの日を思い出します。

この1年間の学びと写真展を通して感じたことを、少しだけ振り返ります。

 

「ルデコへの道」との出会い

「ルデコへの道」は、渡部さとる先生が主催する2Bチャンネルのワークショップ。

参加条件の「美術史」講義で、日本と西洋の美意識の違いを学び、

その世界に引き込まれました。

その学びを実践したくなり、妻と一緒に参加を決めました。

 

「ルデコへの道」とは

このワークショップで感じた一番の魅力は「自由」。

先生は美術史から機材まで幅広く話してくださいますが、

作品づくりに答えは押し付けません。

それぞれの表現を尊重する、心地よい空気に包まれていました。

 

展示に向けて

8月ごろから展示プランの検討が始まり、私はB0サイズで挑戦。

広い空間に想いを込めたくて、抽象的な作品を選びました。

鑑賞者が自由に感じ取れるよう、タイトルにも少し意外性を持たせました。

 

ルデコにて

10月13日、仲間とともに搬入と展示作業。

チームで空間をつくる時間は本当に楽しく、

在廊中も多くの方と出会いました。

特にOBの方のモノクロ作品に深く心を動かされ、

撮ることの意味を改めて考えさせられました。

 

ルデコを終えて

6日間の展示を終えての感想は「満足!」の一言。

作品を通じて生まれた会話や仲間との時間は何よりの宝物です。

そして新たに芽生えた想い——「人の心に届く写真を撮りたい」。

この気持ちを胸に、次のステージへ進みたいと思います。

 

最後に、この道を先導してくださった渡部さとる先生、

ワークショップのみなさん、

そして何より近くで支えてくれた妻に、心から感謝します。

ありがとう! 

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